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陶工房 篠原 >焼いて暮らす日々

お知らせ
-------2020年 今後の展示予定-------
・2020 2/1(土)〜2/16(日) ならまち ギャラリーたちばな(奈良)篠原希陶展  
・2020 4/29(水・祝)〜5/17(日) うつわや季器楽座(茨城)篠原希陶展  
・2020年7月 東武池袋店(東京)篠原希陶展予定  
・2020年8月15日(土)〜23日(日) 四季彩堂(静岡)篠原希陶展予定  
・2020年10月14(水)〜20日(火)大丸心斎橋店(大阪)篠原希陶展予定  

-------終了した展示-------
・2019.11.16(sat)-11.24(sun) Gallery 隣花庵 (愛媛) 
・2019年9月4日(水)~9月10日(火)大丸心斎橋店現代工芸サロン桃青(大阪)篠原希陶展  
・2019年7月18日(木)~7月24日(水)東武池袋店(東京)篠原希陶展  
・2019年 4月13日~5月6日ギャラリー阿吽(静岡)篠原希陶展予定  
・2019年4月6日(土)~ 4月14日(日)倉敷工房IKUKO(岡山) 篠原希陶展 
・2019年3月15日(金)~ 3月21日(木)新宿ギャラリー柿傳 「信 樂 - 土の賦 十二人展」

巨大台風の中での窯焚き
2011 / 09 / 08 ( Thu )
もうすぐ始まる岡山倉敷 工房IKUKO用の穴窯作品を焼いておりました。


しかし今回はもうれつな風雨の台風12号がきている最中の窯焚きとなりました。

窯詰めのあいだもずっと大雨。
ちょっとの移動でもずぶ練れになるほど。
横風もどんどん強くなってきて、猛烈な吹き降りに。
作業も遅れに遅れました。


ようやく窯に火が入った頃には風もさらに強くなり
窯から立ち上るはずの煙も四方八方に動き回ります。


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このときも雨が降っております。
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ときにその煙は真下に吹くこともあって、窯の焚き口からは火が吹き出してきて、おそろしいことに。



いっこうに豪雨は収まることなくついには窯場に山の水がどんどん流れ込んできます。

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普通これほど水が湧くことはなかったので、もしかすると土手も水分量が飽和したのかもと
どしゃくずれの心配もするようになり、常に気が張っておりました。



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窯場の足下を確保するために溝を掘って流れるようにしましたが、
どんどん水量は増えて泥水がついに水の流れの澄んだ小川になりました。



なにより今回大変だったのは
薪を濡らしてしまったこと。


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湿気った薪。

使う薪は窯焚き直前に屋根のあるところに移動しますが、
全部は入らないので、外にある薪はトタンかけて置いてあります。

通常の雨が降る程度はこれで十分ですが、
今回は強烈な横風というか、丘の下から吹き上がってくる大雨を見ながら
ずぶ濡れになっている薪を見たときにはもう、絶望的な景色でした…



燃料を湿らすなんて本当にどうしようもないなと思いますが
台風がもうすこし早く去って

「窯焚き中にはちょうど台風一過になるだろうから、ちょうどいいや」

とタカをくくっていました。
大きなミスです…



湿気った薪はくべても燃えませんので、束からばらし窯にのせてその予熱で乾燥させて使うようにしました。
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窯にのせて乾燥中!ミノムシみたい。

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そしてさらに薪を細く割って燃焼しやすくしました。

たいへんな手間になりましたが、これでなんとか使う分の薪を確保できました。






今回もS氏、F氏が忙しい中手伝いにきてくれました。
そして子どもが三人になってから手伝ってくれるようになった夫人(よ)さん。

今回も早朝、深夜と窯焚きを代わってくれおかげで今回も徹夜することなく
いちにち数時間は必ず眠れたので本当に助かりました。

ありがとうございました!





そのようすを傍らでみていたからか
電車息子(五歳、趣味は仮面ライダーオーズ鑑賞)も愛用の新幹線キャラクター手袋を持参し



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電車息子愛用、新幹線手袋


「そろそろお父さんの手伝いしたろうかな~」
などといいながら手袋装着!薪を渡してくれました。


(でも一回やったら「疲れたわ~」といいながら去って行きました)



みなさんのあたたかい気持ちのおかげで、いろんなことがあった今回も窯焚きも
無事に終えることが出来ました。

ありがとうございました!


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焚き終わった穴窯。




今回焼き上げた作品たちは岡山倉敷 工房IKUKOで展示予定です!

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引出花入(ひきだしはないれ)

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みなさまのご来場こころよりお待ちしております!






↓参加しています。  「お父さんキライや」がくちぐせの子どもたち、なぜだか窯焚き中は「お父さんダイスキ」を連発。とても喜んでいたら、終わった途端、また「キライや」に戻ってました…おとうさんかなし   しかしクリックうれし↓
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00:21:58 | 窯焚きの事 | コメント(0) | page top↑
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