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陶工房 篠原 >焼いて暮らす日々

お知らせ
-------2019年 今後の展示予定-------
・2019年9月4日(水)~9月10日(火)大丸心斎橋店現代工芸サロン桃青(大阪)篠原希陶展予定  

-------終了した展示-------
・2019年7月18日(木)~7月24日(水)東武池袋店(東京)篠原希陶展  
・2019年 4月13日~5月6日ギャラリー阿吽(静岡)篠原希陶展予定  
・2019年4月6日(土)~ 4月14日(日)倉敷工房IKUKO(岡山) 篠原希陶展 
・2019年3月15日(金)~ 3月21日(木)新宿ギャラリー柿傳 「信 樂 - 土の賦 十二人展」

出会い / 笠間×信楽 酒井敦志之×篠原希二人展が出来るまで-1
2011 / 11 / 12 ( Sat )
2012年の新春には水戸 うつわや季器楽座で、二人展をすることが決定しています。

この話が決まったのは二年前。

展覧会も近づいていろんなことが同時進行しています。
これまでの経緯を書いていこうと思います。








「笠間にも酒井君という若い子がいま穴窯を自作してるんだよ」

と切り出されたのはもう三年以上前になります。

水戸のお店 うつわや季器楽座(ききらくざ)のオーナーの話を聞いていると
酒井敦志之(さかいとしゆき)君はとても気のいい青年らしく、
オーナーにとっては弟分のような存在なんだなと感じながら話を聞いたのが最初でした。 


後日…

DSCF0030.jpg
本人からはがきが届きました。


酒井君もオーナーに私の話を聞いたようで、初窯展のはがきを送ってくれました。

住所があやふやだったので「陶芸家」と書いたそうです(笑)


写真面には

DSCF0031.jpg
築窯(ちくよう)中の窯の写真が。


私も窯は自作したので、この写真を見たときに、まるでプロの築炉師(ちくろし:窯をつくる職人)が作ったようなレンガの配置ときちんとしたカットに驚きました。

その写真を見ながら、とてもきちっとした性格なんだろうなと同時に思いました。

彼のいろんな想いがDMからは伝わってくるようで、今まで大事に持っていました。




残念ながらこの個展には伺えなかったのですが
後日、彼の個展をみに笠間に行き初対面しました。



とてもさわやかでおだやかなのですが芯のしっかりした力強い印象でした。

初窯は大成功だったそうです。
(私の初窯は大失敗でした(笑))



その後、私が季器楽座で個展を初めてしたときに、酒井君も店にやってきてくれ
オーナーを含めて、悪巧みのような(笑)企画展の話が持ち上がりました。



「笠間と信楽の作家の薪窯対決をしよう!」







日程はその時から二年後のお正月一発目の展示企画にしよう!






私もたのしみにその日に意識を持ち続け、どんな展示になるか楽しみにしていたのですが、

今年の3月11日。
未曾有の大災害となる東日本大震災がおこりました。

彼は窯焚き中に被災することとなり、あわや火事寸前の危険な状態だったそうですが、
なんとか窯の火を落とすことができたそうです。

しかし丹誠込めて作ったあのDMに写っていた窯は、地震の大きな揺れに割れ、ゆがみ、破壊され
致命的なダメージを受けて、使用不能になってしまいました。



水戸のうつわや季器楽座も展示していたうつわの大半が、オーナーのことばでは
最後の大きな揺れで吹っ飛び、割れてしまったそうです。
店は復旧のためクローズになりました。


二年楽しみにまちつづけ、いろいろとやってみようと話してきた
二人展の実現は白紙になりました。


 次回に続きます。



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