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陶工房 篠原 >焼いて暮らす日々

お知らせ
-------2020年 今後の展示予定-------

-------終了した展示-------
・2020 2/1(土)〜2/16(日) ならまち ギャラリーたちばな(奈良)篠原希陶展  
・2020 4/29(水・祝)〜5/17(日) うつわや季器楽座(茨城)篠原希陶展  
・2020年7月 東武池袋店(東京)篠原希陶展  
・2020年8月15日(土)〜23日(日) 四季彩堂(静岡)篠原希陶展  
・2020年10月14(水)〜20日(火)大丸心斎橋店(大阪)篠原希陶展  

真冬の薪割り
2014 / 02 / 06 ( Thu )
まもなく個展も近づいてきましたが
どうしてもその前にやっておかなくてはいけないことがあります。

それは薪割りです。


毎年、夏の個展の前後に一年使う分の薪割りをするサイクルになっていたのですが
去年の夏は薪を割る事ができませんでした。

前回の窯焚きで薪棚は空っぽ。

次回の窯焚き分だけでも割っておかなくては気持ちがどうしても落ち着きません。



まずは松の原木をチェンソーで一定の長さに切って行きます。
これを私は玉切り(たまぎり)と読んでいます。


チェンソーで玉切り



次にこれを細かく割って薪にして行きます。



玉割りの松の原木を薪割り




割った松の薪は一本一本手に取って
鉄の輪っかに入れて最後に細い薪を、薪のスキマにどんどん打ち込んで
しっかりと締め込み、一束ができ上がります。




鉄の輪っかに差し込み一束にする



薪棚に並べて数ヶ月枯らすと、ようやく燃料の薪として使えるようになります。









今回、雪の降る日も続いたなかでの薪割り作業でしたので
薪は雪をかぶってまるで氷のようでした。

手も足も凍るように冷たかったですが、もともとこういう力仕事は大好きです。
何も考えず、ただうまく薪を割れるよう、木目を読んでうまく割れるととても気持ち良いものです。

そして、仕事した結果がはっきり目に見えます。

なによりこの薪を使って今度はどんな作品を焼こうと考えながら作業するのは本当に楽しいです。




ホントはずっと薪割りしてたいのですが、これから個展への準備を追い込みます!






↓参加しています。 薪割りは頭も体もスッキリするので、本当に好きな作業です。  クリックもいつもありがとうございます!↓
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テーマ:陶芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

12:54:15 | 制作についてのおはなし | コメント(0) | page top↑
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