fc2ブログ
陶工房 篠原 >焼いて暮らす日々

お知らせ
-------2020年 今後の展示予定-------

-------終了した展示-------
・2020 2/1(土)〜2/16(日) ならまち ギャラリーたちばな(奈良)篠原希陶展  
・2020 4/29(水・祝)〜5/17(日) うつわや季器楽座(茨城)篠原希陶展  
・2020年7月 東武池袋店(東京)篠原希陶展  
・2020年8月15日(土)〜23日(日) 四季彩堂(静岡)篠原希陶展  
・2020年10月14(水)〜20日(火)大丸心斎橋店(大阪)篠原希陶展  

大丸京都店篠原希陶展終了しました。
2018 / 11 / 07 ( Wed )

2018年10月24日(水)〜30日(火)の日程で開催されておりました大丸京都店での
篠原希陶展終了しました。

京都での個展は3年ぶりでした。
44849553_593733244375637_4602713741551730688_n.jpg
破れ大壺

街は三年前とは全く変わったかのような雰囲気で、外国から来られた観光客の多さにまず驚きました。



45029940_1951416784942740_4947598378469949440_n.jpg
ぐい呑

今回の展示では信楽や伊賀の土に加えて、滋賀県下で産出する鉄分の多い原土を使って、アメリカで体験した
スリップの技法を自分なりに解釈し直して、作品にしました。


44927143_1953552391395846_6286645430470049792_n.jpg
アメリカワイルドクレイ茶碗

そして、昨年アメリカのペンランドで制作したワイルドクレイの茶碗を、持ち帰り
自分の穴窯で焼き直したものも展示しました。
これは私の穴窯の高温と大量の降灰により、土の中の鉄分が溶け出し、黒色に変化したものです。

そしてこの体験は、過去、笠間の酒井敦志之さんとのコラボの時に生まれた「じどけ」現象で、
その体験を経たからこそ生まれたものでした。

今回無理をお願いして、窯で割れたところを、金継ぎで見せるよう仕上げて頂きました。



44987660_1952437661507319_2866070627679207424_n.jpg
窯変大壺(ようへんおおつぼ)

期間中にはアメリカヘイスタックでお世話になったネイトさんとペンランドから来られたマットさんも来場くださり、
ペンランド、ヘイスタックで制作した作品を京都で共に見るという貴重な体験もできました。
43745681_1948639148553837_216902776230248448_n.jpg


アメリカで制作したのもが破れ、熔けたものを京都の皆様がどのようにみてくださるか緊張しておりましたが
面白がってくださる方も多く、大変ありがたかったです。



ご来場くださいました皆様心より御礼申し上げます!


関連記事
11:15:44 | 個展のお知らせ | コメント(0) | page top↑
<<岡山 ギャラリー栂篠原希陶展はじまりました。 | ホーム | 大丸京都店篠原希陶展本日初日!>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |